団長挨拶
中部日本本部審判団長　森田敏夫
　17歳で日本拳法と出会って以来、40年近くこの世界に携わり、諸先輩方から良くも悪くも数々のことを学び、多様な風景を見て来ました。また、千変万化する昨今のように日本拳法も発展し、これまで変化も遂げて来ました。我々世代は古き概念を捨て、時代と共に「守るべきもの、変えるべきもの」をしっかり精査し、次世代の後輩達に日本拳法の素晴らしさを継承していく役割を担っています。
　審判員として私情なく、どこまでも選手ファーストであり、安全最優先で微力ながら選手サポートしていく所存です。強き者が生き残るのではなく、変化出来る者だけが生き残れる時代、今後の日本拳法発展に尽力します。日本拳法は「輩の喧嘩ではなく、万人が愛する生涯武道」である。

審判員として
中部日本本部審判団長補佐　森下昌多郎
　初めて審判員を務めてから15年程が経ちます。当時は錚々たる先生方が審判員として名を連ねておりましたが、時が経ち世代交代するように、自身がそのポジションへと栄進させて頂き身が引き締まる思いにあります。
　試合においてメインとなるのはもちろん選手ですが、私が目指すことは審判員の価値を高められる様な存在になりたいと考えています。選手が素晴らしい試合を繰り広げられる様に全力でサポートすること。的確な判定を下すことを念頭に、裏方ながら試合を盛り上げられる審判員になること。また、皆がその様な審判員になれる環境づくりを目指します。
　常に謙虚な姿勢で審判し、人間としてもレベルアップしていきたいと思っています。今後とも御指導並びに御協力の程、よろしくお願い致します。