昭和30年-40年
昭和31年(1956)
【名城大学同好会発足】昭和29年秋、斉藤実発起人になり同好会発足。
【全日本学生拳法連盟結成】3月11日大阪道頓堀にて、関西大学・関西 学院大学・大阪市立大学・同志社大学・立命館大学・名城大学・明治大学・立正大学の8校で結成。
第1回全日本学生拳法選手権大会会場、大阪府立体育館で(同年5月19日)開催決まる。
【名城大学日本拳法部設立】6月26日納屋橋、玉ノ井にて石橋部長、脇田監督、山田洪志師範はじめ部員22名で設立式が行われた。
●第1回全日本学生拳法選手権大会 5月19日
大阪なんば大阪府立体育会館で開催。出場大学は=同志社大学・大阪歯科大学・立命館大学・近畿大学・関西 大学・名城大学・大阪商業大学・大阪市立大学・大阪府立大学・関西学院大学の10校が出場。
試合規定=10人メンバー・勝抜き・4分間3本勝負、同点の時は改めて大将決定戦(無制限3本勝負)を行う。
第4回全日本高校選手権大会が併せて開催され8校が出場した。
優 勝 関西大学
準優勝 関西学院大学
三 位 同志社大学
名城大学出場メンバー
部長 石橋新太郎
監督 脇田 康生
主将 田中 厚
主務 堀内 裕
【選手】
斉藤 実三段
小宮 正彦三段
伊藤富士男三段
鷹野 悦司三段
多喜田容考二段
大宮 正吉二段
岡本 勝也二段
田中 厚二段
種岡 允仁二段
阿比畄 明初段
築城 忠幸初段
岡野 勝初段
松井 正尚初段
松原 弘幸初段
吉崎 功昭初段
●第1回関西学生拳法選手権大会 11月2日
大阪なんば大阪府立体育館で、午後3時より午後9時まで開催され、16校が参加。中部よりは名城大学と、
名古屋商科大学がエントリーしたが、名古屋商科大学は出場しなかった。
優 勝 関西大学
準優勝 関西学院大学
三 位 大阪商業大学
昭和32年(1957)
【名古屋大学】昭和32年内田潤伸により設立。
●第2回全日本学生拳法選手権大会 6月8日
開催場所=大阪府立体育館
優 勝 関西大学
準優勝 関西学院大学
三 位 立正大学
●第2回関西学生拳法選手権大会
開催場所=大阪府立体育館
優 勝 関西学院大学
準優勝 関西大学
三 位 大阪商業大学
昭和33年(1958)
●第3回全日本学生拳法選手権大会 11月4日(火)
開催場所=大阪府立体育館。18校が出場、中部からは名城大学と名古屋大学が出場した。
●第3回関西学生拳法選手権大会
開催場所=大阪府立体育館
優 勝 不明
準優勝 不明
三 位 不明
昭和34年(1959)
●第4回全日本学生拳法選手権大会 5月31日
開催場所=大阪府立体育館
優 勝 関西大学
準優勝 大阪商業大学
三 位 立正大学
●第4回関西学生拳法選手権大会 10月 日
開催場所=大阪府立体育館
優 勝 関西大学
準優勝 関西学院大学
三 位 同志社大学
昭和35年(1960)
●第5回全日本学生拳法選手権大会 11月4日
開催場所=大阪府立体育館
優 勝 関西学院大学
準優勝 関西大学
三 位 慶應義塾大学
●第5回関西学生拳法選手権大会 5月22日
開催場所=大阪府立体育館
優 勝 関西学院大学
準優勝 関西大学
三 位 大阪商業大学
昭和36年(1961)
昭和36年度中部学生拳法連盟役員
委 員 長 古谷 充撰(名城大学)
副委員長 森 脩(名古屋大学)
【名城大学】主将 水野 輝吉
【名古屋大学】主将 神谷 誠
中部日本学生拳法連盟結成記念
●第1回中部学生拳法選手権大会 5月24日
金山体育館において結成記念大会が、午後3時より開催された。出場大学は中部より名城大学と名古屋大学。
立命館大学と立正大学が特別参加し行われた。
試合規定=選手7人制・対試合・段級順位不同・4分間3本勝負、リーグ戦で試合は行われた。
又、高校個人選手権も併せて開催された。
優 勝 立正大学
準 優 勝
名名戦優勝 名城大学
●第6回全日本学生拳法選手権大会 月 日
開催場所=大阪府立体育館
優 勝 関西大学
準優勝 慶應義塾大学
三 位 明治大学
●第1回全日本拳法個人選手権大会 月 日
大阪府立体育館おいて全日本学生拳法選手権大会に併催して開催された。
昭和37年(1962)
昭和37年度中部学生拳法連盟役員
委 員 長 仁義 照久(名城大学)
副委員長 伊藤 正敏(名古屋大学)
【名城大学】 主将 田中 祥弘
【名古屋大学】 主将 堀部 史郎
●第2回中部学生拳法選手権大会 6月9日(土)
金山体育館において午後2時より開催された。出場大学は昨年同様、中部より名城大学と名古屋大学。立命館 大学と立正大学が特別参加して、リーグ戦で試合は行われた。高校個人選手権も併せて開催され8名の選手が 出場した。又、特別演武が行われた。
型演武者=洪志の型・谷端義雄四段。
投ノ型及小手取ノ型・山田紀男五段、山田佑一三段
空乱ノ型・ 小林勝利五段、山田紀男五段。
審判 梅村武生五段
優 勝 立正大学
準 優 勝
名名戦優勝
【高校個人戦】
優 勝 山田 正紀初段(西陵高校)
準優勝 木村 好仲公級(市工芸)
●第7回全日本学生拳法選手権大会 11月17日(土)
開催場所=大阪府立体育館。18校出場、中部からは名城大学と名古屋大学が出場した。
優 勝 関西大学
準優勝 関西学院大学
三 位 明治大学
●第2回全日本拳法個人選手権大会 11月17日(土)
大阪府立体育館で行われ、中部本部からは佐藤明彦三段(名古屋大学)が出場した。
日本拳法搏撃形の演武が、仕掛中野満七段。主技者、澤山宗海宗家で行われた。
昭和38年(1963)
昭和38年度中部学生拳法連盟役員
委 員 長 村上 陽三(名古屋大学)
副委員長 岡部 安正(名城大学)
副委員長 福島 秀幸(中京大学)
【名城大学】 主将 森田 逸郎
【名古屋大学】 主将 佐藤 明彦
【中京大学】 主将 福島 秀幸
【中京大学】昭和38年、福島秀幸・落合正寿を中心に同好会発足。練習は八事興正寺境内を借り練習する。
【愛知大学本部】昭和38年森昇の呼びかけにより9名で発足。
部長=善家 幸敏
師範=平山 正朋
主将=森 昇
【豊橋協会】
昭和30年に糟谷昌太郎により豊橋における拳法の発祥となったが、以後豊橋拳法クラブとして一定の練習場所もなく、
市営の道場や保 育園など転々としていたが、安定した団体を設立する願いを込め、名称を日本拳法豊橋協会として4月8日設立。
会長に青木良雄が就任
●第3回中部学生拳法選手権大会 5月3日(日)
金山体育館において開催された。出場大学は名城大学と、古屋大学に中京大学が初出場。招待校は立命館大学 と立正大学で、5校リーグ戦で試合は行われた。高校個人選手権も併催して行われ、8名の選手が出場した。 又、昨年と同様に模範演武も行われた。
型演武者=洪志ノ型・谷端義雄四段。投げノ型及小手取ノ型・山田紀男五段、山田佑一三段
空乱ノ型・小林勝利五段、山田紀男五段。
審判 梅村武生五段
優 勝 立正大学
準 優 勝
三 位
名名戦優勝
●第8回全日本学生拳法選手権大会 11月3日(日)
開催場所=大阪府立体育館。15校が出場、中部からは名城大学・名古屋大学と、中京大学が初出場した。
優 勝 関西大学
準優勝 関西学院大学
三 位 立命館大学
●第3回全日本拳法個人選手権大会 11月3日(日)
大阪府立体育館で行われ、中部本部からは高橋信昭三段(名城大学)が出場した。
日本拳法の形が抜粋(搏撃の形20形・捕撃の形12形)を仕掛中野満七段。撃取、澤山宗海宗家で演武が行われた。
又、特別演武で小橋日感円心流宗家が見事な居合据物斬を行った。
優 勝
準優勝
三 位
昭和39年(1964)
【愛知学院大学】4月1日付けで、部員40名で同好会発足。
部長 神戸利喜夫
監督 小林 勝利
主将 森 昇
副将 中森 捷彦
主務 岩瀬 英明
昭和39年度中部学生拳法連盟役員
委 員 長 西原 健二(名城大学)
副委員長 甚野 時正(名古屋大学)
副委員長 今井 栄三(中京大学)
【名城大学】 主将 高橋 信昭
【名古屋大学】 主将 永田 和身
【中京大学】 主将
【愛知学院大学】 主将 森 昇
【愛知大学】昭和39年春、柴田厚を中心に活動が始まる。
2月20日「日本拳法」澤山宗海著出版される。
●第4回中部学生拳法選手権大会 5月31日(日)
金山体育館にて開催された。愛知学院大学が初出場し、名城大学・名古屋大学・中京大学と中部は4校が出場した。
招待校は、中央大学・同志社大学・立正大学・立命館大学で、8校がトーナメント試合で行われ、
敗者復活戦も取り入れられた。高校個人選手権も併催して行われ10名が出場した。又、洪志館道場の門弟による型演武も行われた。
型演武者=洪志ノ型・(表)谷端義雄五段、(裏)山田正紀三段
投げノ型及小手取ノ型・山田紀男六段、山田佑一四段
空乱ノ型・山田紀男六段、小林勝利五段。
審判 梅村武生六段
優 勝 立正大学
準 優 勝
三 位
名名戦優勝
●第9回全日本学生拳法選手権大会 11月21日
開催場所=大阪府立体育館
優 勝 関西学院大学
準優勝 中央大学
三 位 日本大学
●第4回全日本拳法個人選手権大会 11月21日
大阪府立体育館で行われた。
昭和40年(1965)
昭和40年度中部学生拳法連盟役員
【名城大学】 主将 米谷愛一郎
【名古屋大学】 主将 市橋 一昭
【中京大学】 主将 福島 秀幸
【愛知学院大学】 主将
【中京大学】昭和40年体育会に昇格。
部長=水野 鈴彦
主将=福島 秀幸
【日本拳法亀山会開設】昭和40年7月、名古屋大学OBの柴田勝が三重県亀山警察道場にて会員2名で発足。
創立10周年記念
・名城大学拳法部演武公開
昭和40年9月26日(日)、OB会主催で愛知県中小企業センター講堂で午前10時30分より左記の順序で公開され、
名古屋大学拳法部と関西学院大学拳法部が友情演武を行った。
①名古屋大学「逆技・投技・聖炎戦の型」
市橋一昭主将ほか6名。
②名城大学 「基本・連撃・空乱・防具」
米谷愛一郎主将ほか27名。
③名城大学軽音楽部 「さすらいのギターほか10曲を演奏」
④関西学院大学 「基本・空乱・防具」
井上春雄主将ほか5名。
⑤名城大学応援団 「校歌をはじめ名城節など10歌を公開」
⑥名城大学OB 「OB・現役の空乱、護身の術、OB・現役の防具、洪志の型、聖炎戦の型、投の型、小手取の型」OB6名が現役と演武を行う。
●第5回中部学生拳法選手権大会 6月20日
【団体戦】
優 勝 名城大学
準優勝 中京大学
●【第1回個人選手権】
優 勝 高橋 信昭(矢作建設)
準優勝
三 位
●第10回全日本学生拳法選手権大会 11月21日(日)
開催場所=大阪府立体育館。21校が出場。中部からは名城大学・名古屋大学・中京大学。愛知学院大学が初出場した。
優 勝 関西学院大学
準優勝 明治大学
三 位 関西大学
●第5回全日本拳法個人選手権大会 11月21日(日)
大阪府立体育館で行われた。